
青森・秋田・山形シーズンにご参加いただいた皆様、ご協力をありがとうございました。雨天も多かった中、たくさんの電信柱を撮影いただき大変助かりました!
NTT-MEの小保方先生によるシーズン総評を公開いたします。撮影例を参考に、岩手・宮城・福島・新潟シーズンでも皆さまに良い写真を撮影していただき、たくさん遊んでいただけますと幸いです。
読み取りやすかった撮影例について
皆さまに撮影いただいた後、NTT-MEで電柱の銘板に記載されている文字情報を読み取る作業を行っています。その際に「適切なアングルで撮影されている」「対象の被写体にフォーカスが合っている」という点が非常に重要で、シーズンの成否に関わるポイントになります。
ユーザさんに撮影いただいた写真を実例に、NTT-MEの小保方先生に講評していただきました。
(1)つめとぎポールさん

○小保方先生からのコメント
どんな小さな被写体でも判別できるピタリと合ったフォーカス、画質、そしてアングルが適切で、どれを拝見してもバッチリな写真ばかりでした。これだけ完璧な写真を撮影いただけますとNTT-ME側の読み取り作業も円滑に行うことができ、大変助かりました!
(2)アナグマさん

○小保方先生からのコメント
銘板の無い電信柱に対しては、有無を伝えるコメントを付け加えるなど工夫していただきました。銘板が無いことが明確に判断できNTT-MEとしても大変助かりました。シーズン初期から丁寧な写真を送っていただきありがとうございました!
■レビュー大賞受賞者への景品:
レビュー大賞を受賞されたつめとぎポールさん、アナグマさんには、ピクトレオリジナルTシャツをプレゼントいたします。おめでとうございます!
お二方には、運営からご連絡いたします。
レビュー大賞は今後も実施いたしますので、引き続き、つめとぎポールさん、アナグマさんのようにきれいな写真を撮影いただけますと幸いです!
読み取れなかった撮影例について
続いて、今回のシーズンで見られた、情報を読み取ることができなかった撮影例を3つご紹介します。
●読み取れなかった撮影例①

▾小保方先生からのコメント
こちらは遠くから撮影いただいた撮影例です。残念ながら拡大してみても読み取ることができませんでした…。
電信柱の「番号札」は、その電柱がどこに存在するのか?を示す電柱の住所情報を記している札となっており、これが読み取れないとどこの電柱であるかが判断つかずにNG判断となってしまいます。
●読み取れなかった写真例②

▾小保方先生からのコメント
全景がぼやっとしてしまっており、見えない例です。
皆様がよく遭遇した銘板が存在しないという状況も、レビュー側ではきちんと全景から銘板がない電柱であることを一次チェックを行います。
全景は全ての写真の補佐となる写真となっています。
●良くない写真③

▾小保方先生からのコメント
こちらは拡大しても銘板が読めない例です。
銘板は電柱がどのように作られたのか?の製造を表したり、電柱そのものの機能を表す重要な数字となっており、番号札と合わせて点検作業で必要となります。
総評
今回の総評を参考に、岩手・宮城・福島・新潟シーズンでも、より高品質な写真撮影にご協力をお願いいたします。皆様の丁寧な撮影が、ピクトレの活動を支えています!
今後もピクトレをよろしくお願いいたします。